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＜＜第７夜
アマ無線千夜一夜物語（第八夜） 97/03/20 23:07
シリコン・バレーの本社のエンジニヤから、次のようなE-Mailが届
いたので紹介する。古今東西、昔から差別的ジョークの種は尽きな
いが、国民性を知ってニヤリと笑える冗談には面白いものがある。
- ・・・ -
One day an Englishman, a Scotsman, and an Irishman walked
into a pub together. They proceeded to each buy a pint of
Guinness. Just as they were about to enjoy their creamy
beverage three flies landed in each of their pints, and
were stuck in the thick head.
The Englishman pushed his beer away from him in disgust.
The Scotsman fished the offending fly out of his beer and
continued drinking it as if nothing had happened.
The Irishman too , picked the fly out of his drink, held
it out over the beer and then started yelling:
"SPIT IT OUT, SPIT IT OUT YOU BASTARD!!!!"
pub:居酒屋、
a pint of Guinness:1パイント(500cc)のギネス・ビール
beverage：飲み物
- ・・・ -
Gはスノッブ、GMはけち、GIはアホというステレオタイプだ。ラグ
チュー仲間のJA1AHD長谷川OMに言わせれば、この手のジョークには
いろんなバージョンがあり、バーテンがビールに溺れている虫を見
てスコットランド人に浮子を渡すのもあるそうだ。 ウオルトンの
釣魚大全の昔から彼らの釣り好きは有名だ。
うちのオフィスにはアイルランド人がいるが、彼に言わせるとPAは
HAをよく馬鹿にするそうだ。Wの人間はあとから移民してきたSPをか
らかい冗談の種にする。また、ダッチアカウント(割り勘)フレンチ
リーブ(挨拶なしに帰ってしまう)など都合の悪いことは他民族のせ
いにしてしまう。
めんこ集め(JA1AHDの造語)だけでなく、交信の際にこうしたこと
や、彼の地の歴史的背景を思い起こしながらQSOすれば、一興かと思
う。最後に日本人の入るジョークをひとつ、日本人と取引のあるア
メリカ人に大受けだった。
『南海の孤島で二人の男が流れ着いて生活していた。そこに絶世の
美女が一人流れ着いた。なにが起こったか。
イギリス人の場合：どちらが彼女を取るかで、決闘を始めた。
アメリカ人の場合：彼女を囲んで乱交パーティが始まった。
日本人ビジネスマンの場合：
どうしていいか分からないので、東京の本社
にFAXを打った。』
Good night.
de JP1PXB/JA1VJQ
3/20/97